カメラ大好き、Suzushigeです。
人生をより楽しむ趣味として、カメラだったり、写真を楽しんでいますが、
今回は使っているカメラの中で、特に気に入っているカメラの紹介です。
タイトルにもある通り、CanonのEOS 5D。
初代です。
個人的には初代と言ってますが、無印と表現する場合もあるんですかね。
【画像】EOS 5D 初代 + EF50mm f1.8 Ⅱ
マーク2とか3とかがでるような機種は、
最初にでたモデルを表現するのにちょっと困る時がありますね(汗)
海外では5D Classicなんて呼ばれたりもするんだとか。
なんかカッコイイ。
EOS 5Dはハイアマチュアからプロでも使っていたりするような機種ではありますが、
今となってはかなり古い機種なので中古しかないですが、安く手に入ります。
ボディだけであれば2万円前後、安いものになると1万円台で買える場合もあるみたいです。
Canon使いには良く知られた撒き餌レンズ(EF50mm f1.8 Ⅱ)なんかを付ければ、
なかなか安く味わい深いシステムを構築できます。
この撒き餌レンズと呼ばれるEF50mm f1.8 Ⅱも、
安いものを探せば中古で5000円台で買えたりします。
合計3万円もあればフルサイズデビューできてしまうわけです。
フルサイズは20万とかするイメージがあったので、中古のかなり昔のカメラとはいえ、
こんなに安くフルサイズのシステムを構築できると知ったときはかなり驚きました。
フルサイズなんて夢のまた夢だと思っていましたから(汗)
このEOS 5D 初代ですが、発売は2005年。
15年以上前に発売されたカメラなんです。
電化製品のサイクルは早いのであっという間に時代遅れになりますから。
正直なところ、ここ数年に発売されたようなカメラに比べたら
見劣りするところだらけなのは確かです。
最近のカメラと比べてしまうと不便かなという点として、
当然Wi-Fi接続なんてできません。
液晶画面はかなり粗いです。
液晶見ながらライブビュー撮影みたいなことも今では当たり前な感じですが、
もちろんできません。
ISOオートとかもないので、状況に応じて自分で感度を設定しないといけません。
(感度も3200まで)
正直全体的にちょっと不便です。
(あと、ミラーの脱落などの持病のある機種なので、購入する場合はミラー脱落対策済みか、
カメラ屋さんに確認するのがオススメです。)
ただ、
吐き出す写真は最近のカメラにはない味があるように感じます。
上の4枚はかなり適当な写真ですが、5D初代で撮影したものです。
(参考になるかわかりませんが・・・。)
フィルムからデジタルに移行期みたいな時期だったからなのか、
どこかフィルムのような味わいを感じることがあるんですよね。
それに古くてもハイアマチュア機。
ボディの剛性だったり、持った時の質感みたいなものは、
「これは良いものだ」と思わせます。
個人的には、シャッター音もフィルムカメラのような音でなんとも言えない音に感じたり。
誰にでもオススメできるカメラでは正直ないですが、
古いからこそ最近のカメラにはない味わいが良かったり、
不便さがまた楽しいカメラです。
最近のカメラは高性能なので、失敗はあまりしないように思います。
敢えて失敗体験のできるカメラというのも、
この便利な時代、ある意味良い体験なのではないでしょうか。
若い人の間で、写ルンですなどフィルムカメラが少しはやったりしているのも、
フィルム独特の味わいもそうですが、失敗写真も思い出になるような、
そんな「体験」が楽しかったりするように思います。
そんな体験も込みで、古いフルサイズカメラ、Canon EOS 5D 初代で遊んでみると
さらに写真が楽しくなるかと思います。
かなり古いカメラ、中古になりますし、
かなり使い込まれている個体も多いと思われるカメラです。
状態の確認は慎重にする必要はありますが、
ぜひ気になった方はEOS 5D 初代で遊んでみてください。
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